なぁして、そいが!?(えちご屋)

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<<   作成日時 : 2008/04/02 04:02   >>

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     仕事の喜びとは何か?

 新社会人おめでとう。 君は今春、どんな職場でどんな仕事に就いただろうか。そこが君の出発点だ。

 君を迎えた人たちは皆、こころから祝福している。どうして皆がおめでとうと言うのだろうか。

 世の中にはさまざまな事情で働けない人たちが大勢いる。その人たちの夢を私は聞いたことがある。

  『どんな仕事でもいいから働きたい。働いて一人前の人として生きたい。』

 皆知っているんだ。仕事をする、働くことがどんなに素晴らしいかということを。


 仕事とはきびしいものか? それはきびしいに決まっている。 仕事はつらいか? 勿論、つらい時もある。

 耐えなくてはいけない時があるか? ある、ある。 でもそんなものは仕事の一部分でしかない。

 仕事には私たちを辛苦に耐えさせる何かがある。働くことで人は今の社会を作ってきた。

 そうでなければとうに人類は地球から消えている。

 すべての人の生に尊厳があるように、どんな仕事にも尊厳がある。


 生きる喜びがあるように、仕事にも喜びがあることを、君はいつか知るだろう。

画像
 仕事の喜びとは何か?結果を称(たた)えられることか。

 金を得ることか?そんなちっぽけなもんじゃない。

 それは仕事をしていて、
 自分以外の誰かの役に立っていることがわかることだ。


 それこそが仕事の真の価値なのだ。



 初仕事をはじめる前に守って欲しいことがある。今まで君が生きてきて大切にしていたものを捨てないことだ。

 ファッションでも、音楽でも、恋愛だっていいんだ。大切にしているものには、そこに個性がある。

 個性は君そのものであり、創造の原動力だ。皆が同じカラーで仕事をする時代は終わったんだ。

 いつか個性が役立つ時がくる。いつか喜びを知る時がくる。 目指す頂きは高いぞ。

 その時のために身体をこころを鍛えておこう。 君の出発の日に乾杯。
                                       (日本経済新聞/2008.4.1付  伊集院 静)






       四月の新人入社の時期に毎年サントリーが新聞紙上に、

       「新入社員諸君」 というタイトルでエッセイを掲載しているのをご存知でしょうか?

          (現在は日本経済新聞・全国版と産経新聞・東京版のみ、になってしまったようですが)


       始まったときから20年以上は、元サントリー社員で作家になった山口 瞳氏が毎年書かれ、

       山口氏の逝去後は倉本 聡氏が引継ぎ、現在は作家の伊集院 静さんが書かれています。



           自分が新社会人になった頃、どんな大志を持って社会に飛び出したんだろう?

           どんなオトナになろう(なりたい)と思って、仕事に就いたんだったろうか?


      
≪私たちは生きているあいだはみな「人生仮免許」なのだ。 いつでも試されている。

しかし若い人たちは豊饒(ほうじょう)な歳月がまっている。なんとリッチなことか。

時間があればやり遂げられないことは何ひとつない。 自信をもって進み給え。≫



       山口 瞳氏の文章が後に出版された折、そんなコピー文が載っていたと思います。

       “時間は十分にあるんだから焦ることもないだろ”  のん気に構えていたかもしれません。


                        ・・・・後々、アセリっぱなしの日々を向えることなど思いもせずに(笑)

    

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
何だか、惰性で仕事をしてる私です。
働き出した頃のことも忘れかけてる私ですが、
小さな喜びのくり返しで、続けてきたかもなぁ〜。
この業界…。
うちの職場にも、新卒のフレッシュマン(言い方が古い?!)が
入りました。
かわいがろうとは思っておりますが、
どうも、怖がられている風に感じるのは、
あながち間違いじゃあないな…。と、思うとります。(爆)
wakka
2008/04/03 04:36
仕事は確かに厳しいですな。
学校の仕事もSAの仕事も楽じゃないけど
でも好きだったな。
子供が喜ぶなら苦労なんて何でもなかったもの。
ほんの一瞬の笑顔を見るために
ものすごい苦労をするのが楽しいのだ。
ああ、わかった。Mなのね。私。
のんちゃん
2008/04/03 09:15
さすが伊集院さん、引き込まれる〜〜!
私も数回目の「新入社員」なので(社員か?)、心引き締めている最中でやんす(`ー´〃)
Olive
2008/04/03 10:01
えちご屋さん こんちは〜
新入社員が私の家にも来ました! 近くの信用金庫ですが初々しいですね
スーツ姿もぎこちなく好感がもてますね
何十年と経つと崩れてくるんでしょうけど・・この気持ちは忘れてほしくないですよね

山口瞳さんのエッセイだと思いますが、新入社員で一番大事なことは「誠意」だと言うことを書かれてたのを記憶にあります
人生においても誠意が大事だとも・・私も、この言葉を大事にしております
テス(nosaman)
2008/04/03 12:55
新入社員にもなれなかった、バイトのまんまの息子・・。約2名。このまま、ワーキングプアになるのではないかと、ちょいと、心配はしているのです(一応)アタクシも新入社員のときもあったのですが、一日目にして、部署を移動された覚えが・・。どうーなんでしょ?
あねご
2008/04/03 15:45

 wakkaさん。

     私らは仕事スタイルがすっかりカラダに染み付いた年代。
       それでも、この時期だけは“初々しさ”を再認識しますね。
    ・・・確かに新人さんたちから見れば、
        「コワい存在」に思われる態度と物言いの年代か!?^^;
     
初心、ナンだった? @真っ白えちお
2008/04/03 17:52

 のんちゃん。  ウンウン、相手の笑顔が見たいからガンバルッ!

     最近じゃ教職であっても“顧客満足”を満たさないと、
        「適格でない」などと評価されそうな立場でもあるけど。
    (教育ってそういうものか、首をひねっちゃうけれど・・・)
  
   ハテ? “S教師・女王サマ”の方がウケる時代なのだろか( ̄▽ ̄;
   
対価はスマイル!? @マクドなえちお^^...
2008/04/03 17:54

 Oliveさん。  再就職されたんでしたっけ、この春から?
          研修とかタイヘンかもしれませんがガンバッテねぇ。

     伊集院さん、といえば夏目雅子チャンを思い浮かべるけど
         生きてたらどんなお母さんになったんだろうね〜〜。
    
甞めたらいかんゼョ @無関係ダ、えち
2008/04/03 17:55

 テス(nosaman)さん。

    テス兄さん、毎度っす。 銀行の新人さんって堅そうですねぇ。
     (自分にもそう見える時代があったかと思うと笑えます。
         あっ、金融界に縁はなかったデスけれども (^_^; )

   関西発の企業には幸之助さんやら佐治さんやらと
     経営トップも個性的で、社員にも傑物が出ることが多い気が。
   
ヒトで商う、ヒトが商う! @えち、思う。
2008/04/03 17:56

 あねごさん。  心配でもありましょうが、
           オトコなら“これから”という機会もあるから。

    “あねご”を見抜いた人事担当がいらしたということかも...
       (どの部署で才能を活かせるか、見えたんじゃないの?)
    
“人材=人財”というが @見る目・なしお
2008/04/03 17:57
>自分以外の誰かの役に立っていることがわかることだ<
そうそう、子育てを終えた主婦たちは、この部分の欲求を満たすために、私の職場(ヘルパーさん)にやってくる…。でも結局(生活の心配がないので)耐えることも、スキルアップすることもなく、『誰かの役に立っている』という部分だけを満たすので、困っちゃう。
子育てだけやっていればよかった昔と違って、共働きしないと生活が成り立たない、現代の多くの母たち。自転車の三人乗り禁止に、怒りを爆発させた子育て中ママたち。《がんばれ!えいえいお〜!》働く必要性を強く感じて、真剣に働く人にこそ、よい職場、よい仕事を与えるべきなのだぁ!(仕事に疲れている心にリンク、エキサイトしてしまい…ごめんあそばせ♪)
まだむ より
2008/04/03 21:13

 マジに職場環境を憂うまだむさん。

     ビミョーなところを突いてるコメントだなぁ〜。(ー'`ー; ムムッ
    介護・介助が“ある種の勲章”化してる現状には、
        あれこれ弊害が言われ始めたところのようですが
      まだむさんが思い切って一石を投げ入れたって感じかなぁ。

   ここなら思いっきり吐き出して構わないですょ、いつでも。
     女性にとってのヤバイ情報(介助セクハラ)も
       σ(´ω`*)は耳にしてますから驚きませんし...(^_^;
  
出せ、出せェ〜ッ! @早耳えちお
2008/04/04 00:41
介護の現場のそのテ(手)の話は、やんわりとそして陰で処理されがちです。
“お客様は神様”扱いしなくては気がすまないヤカラもいるし、行政に食ってかかるのが趣味のやーらしい男を相手にピシャリと言おうものなら、お後は血を見る思い。仲介に入る職員は屈辱の思いをかみ締めながら、誤ら(謝る)なくてはならない。
なぜだ!悪いのはそっちじゃないか! 世の中はどこか狂っている!
結局絶えられないものは、燃え尽きて職場を去るんだ。
夢と現実と、それでも「働く喜び」があるから目指す人もいてくれるのに。
それを・・福祉は我慢の職場?にしておいて、どんどん保険料は上げ、介護報酬は、いちゃもんつけながら下げて、余計な書類ばかり作りたがる。
心で接することのできる看護・介護を! 働きに見合った給与をよこせ!
えいえいお〜!!
出すぞ 出すぞ〜! 3kkko?
2008/04/04 07:36

 3kkkoさん(笑)。 どこから出たネームだか。(えっ、3Kのこと?)

    ブログを通じて知り合った皆さんの中にも
      介護の職に従事されてる(された経験)方が多くおられますネ。
    なかなか記事には出来ないリアルな状況を、
      コメントの片隅やメッセージなどで教えてもらいました。
      (また、現実社会で実際に耳目に触れたものもございます。)

    この春には、福祉の危機的時代の始まりと思えるような
        さらなる変革(変悪?)も怪名と共に動き出しましたねぇ。
    いったいこの国はダレを生かし誰を淘汰してしまうつもりか!?

     こうなれば、今まで“闇の部分”と伏せたものを
      白日の下に晒すときがいよいよ来たのではないでしょうか。
   
その気にならねば... @えち(ー'`ー...
2008/04/04 20:44

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